タイトル「Nepheshel」 | ||||||||||||||||||||||||||||||
作者名「Studio Til」 | ||||||||||||||||||||||||||||||
ジョイスティック対応 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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少年が目覚めた時、彼は自分の全ての記憶をなくしていた。 自分が何者なのか、何の目的のために「此処」へたどり着いたのか、それすらも解らない。 唯一少年が所持していた物は宝石と短剣、そして謎めいた文が書かれている書物。 少年を介抱してくれたイリスと名乗る道具屋の少女から告げられた事実―― ここは流れ着いた者は全ての記憶を失い、出る事も入る事すらもままならないという、 「閉ざされた島」と呼ばれる孤島であった………。 Npheshel(ネフェシエル)はMoonlight Blueでお馴染みのStudio Til制作のダンジョン探索型RPGです。 美麗なオープニングと美しいBGMがあなたをNpheshelの世界へと誘います。(スキップ可能) このゲームのメインとなるのはダンジョン探索で、 プレイヤーの操作を妨げるイベント等は極力廃されており、非常に自由度が高くなっています。 広大で複雑なダンジョン、多数の隠し部屋や罠等、プレイヤーを飽きさせません。 また「ゲートクリスタル」と呼ばれるアイテムを使うことにより、 各ダンジョンを自由に行き来することが可能になります。 戦闘はに敵シンボルにふれると戦闘に突入するというシステムで、 敵の強さが三段階に分けられており、敵シンボルの色が緑・青・赤と変わっていくごとに強くなっていきます。 赤い方の敵は非常に強く、下手に戦闘をすれば全滅は免れませんが、倒せば沢山の経験値とお金が手に入ります。 また戦闘システムに関しても特殊で「物理属性」という物が存在します。 これは武器、防具ごとに「斬・突・打」の三種類の属性が存在し、 例えば剣が「斬」短剣が「突」メイス等の打撃武器が「打」というように性質が全く異なります。 当然これらの属性が有効、無効な敵がいるので、攻撃力で武器を決めるのではなく、 敵に合わせて武器を使い分けるのがいいでしょう。 また、冒険の道中仲間になる「魔神」と呼ばれる少女達を召還することにより、戦闘を有意に進めることが出来ます。 ただし、一度に複数召還すると干渉を引き起こしてしまうため、最低でも一人しか召還することが出来ません。 (物語後半で手に入るあるアイテムを入手すれば干渉は起こらなくなり、魔神を複数召還できるようになります) 彼女達は一人一人能力が全く異なるのでうまく使い分けることが重要となっていきます。 ファル 水の魔神 魔力が高く、強力な攻撃魔法を使うことが可能、 防御力が弱く、打たれ弱いのでしっかり守ってあげる事。 ティララ 光の魔神 平均的な能力で唯一使用可能な回復魔法で主人公をサポートする、 ある程度の攻撃魔法も使用可能。 これと言った突出的な物が無く、どっちつかずなタイプ。 ディーヴァ 闇の魔神 攻撃力が高く、両手に武器を装備する事が可能。 唯一魔法ではなく「技」を使う。 回復や補助などのスキルを持っていないため、アイテムを有効活用する事。 ある条件を満たす事により、魔神達は自らに宿る力を解放する「ブースト」と呼ばれる能力を身に付けます。 ブーストした魔神は全ての能力が飛躍的にアップし、戦闘において頼もしい的な存在となるでしょう。 ただし一度ブーストした魔神は戦闘が終了するまで操作不能となり、 戦闘が終了したと同時にMPが0になってしまいます。 しかも戦闘中にもMPが減少し、0になった魔神は戦闘不能になってしまうので使いどころが重要となります。 シナリオはあまり重視されていないと思われがちですが、ストーリーそのものは謎に包まれていて非常に難解です。 辛うじて冒険の途中で手に入る書物や街の人々との会話等によりおぼろげに語られています。 「閉ざされた島」とは何なのか、なぜ主人公はこの島にたどり着いたのか、 そして「漆黒の迷宮」には何が眠っているのか、 全ての謎はプレイヤーであるあなた自身の目で確かめてください。 (Reviewer RYO) |
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<ダウンロード>Vectorのダウンロードページへ(12.5MB) | ||||||||||||||||||||||||||||||
<作者HP>http://studio-til.cool.ne.jp/ |